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開発系仕事の募集形式って、どんなものがあるの?

      2016/10/18

開発系仕事の募集形式って、どんなものがあるの?

クラウドソーシングサイトを利用したことのない人は、一体どのようにして仕事の案件が登録されているのか気になりますよね。依頼する側は、どういった方式で仕事を募集したら良いのか気になりますし、受注する作業者としては、どういった方式で仕事の募集がなされているのか気になると思います。

プロジェクト方式が一般的です

開発系の案件に関しては、プロジェクト方式での募集が一般的となっています。開発系にはひとつの案件が作業完了するまでに長期にわたる傾向が強いので、クライアントと案件を受注した作業者が密に連絡を取り合う必要があるのです。従って、プロジェクト方式で募集をかけて、どんなスキルと経験を持った人が案件に興味をもってくれるのかを見定めることがクライアントには必要になります。

作業する側としては、プロジェクト方式になることによって特別不利益はありませんが、クライアントと連絡を密にし作業工程や仕様についての理解を深めるための努力が必要不可欠になります。

報酬の支払い方式が2種類のところが多い

開発系の方式で違いが出てくるのは報酬の支払い方式です。報酬の算出方法には2種類あり、プロジェクトひとつ丸々でいくら、といった固定給とプロジェクトに携わって作業をしている時間の時給で計算する2種類です。それぞれ双方にメリットとデメリットがあります。

固定給の場合

作業者側は、固定給の方が「この案件でいくらもらえる」というのが明確なので、作業にとりかかる意欲に繋がります。しかし、案件を進めていく最中に作業が増えたとしても、報酬が上乗せされるワケではないので作業量についてあらかじめクライアントに確認をしておく必要があります。

依頼者側として、固定給だと先払いの場合はリスクがかなり大きいといえます。しかし、これだけ支払えば確実に望んだものを回収できる、得られるという初期投資的な考えをすれば、資金の調達さえ出来るのであれば簡単に不足しているスキルや人材を得られることになるでしょう。

時給の場合

作業中、専用のソフトにログインするなど手間がかかることから、作業する側としては完全な自由を感じられないのが欠点です。自分が作業に費やした分の報酬を確実に得られるのは良いですが、監視されている感覚がイヤな人や前もってこれだけの報酬が欲しいとまとまったお金が必要な人は固定給を選ぶと良いでしょう。

時給算出の場合、作業者がサボっているかどうかを監視できるので安心感があるでしょう。作業が進んでいるかどうかのチェックを逐一できることも安心感につながるために、こちらで募集をかけるメリットは大いにあります。

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