ライター系仕事のよくあるトラブル
ライター側にとっては営業活動もせずに仕事に直接結び付けるという大きな魅力を持っているクラウドソーシングサービス。依頼主側にとっても、安価に大量発注できるといったコスト的な面や時間的な面の大きな魅力を持っています。しかし、ライティング系にはトラブルもつきもの。一体どういったトラブルに気を付けておけば良いのでしょうか。確認しておきましょう。
コピー&ペーストで盗作をしている
ライターとしてクラウドソーシングサイトに登録している人の中には、軽い気持ちで登録した人も多いです。プロとして誠実に真剣に仕事に取り組んでいる人が全てではないというのが悲しいですが実情です。
WEB記事は今や星の数以上が存在しており、どうしても似通った内容のものが存在してしまうことがあります。しかし、記事をそのまんまコピーして貼り付けてあたかも「自分が書きました」といって納品するという凶行に出るライターもいるので注意が必要です。
執筆するライター側も、自分のネタをインターネット上にすでにあるコンテンツを見て考えることがあるかと思いますが、その文章に似すぎないように気を付けましょう。あくまでもオリジナルの文章を書かなければならないということを忘れないようにするのが鉄則です。
修正対応・依頼で連絡がつかなくなる
度重なる修正対応や依頼で仕事がいやになってしまい、連絡を絶つ人もいるので注意が必要です。イヤなこともやらなければならないのが仕事なのですが、クラウドソーシングは手軽に出来てしまうことで仕事としての意識や認識に甘さが出る人もいるのです。
執筆には責任を持って!納品チェックも抜かりなく!
執筆する側は、自分の書いた内容が真実であることを大前提に、リサーチ先の文章を丸々パクってしまわないように、情報として識別するだけに留める能力を磨くことが重要です。執筆するということは、自分の書いたものが不特定多数の人間の目に触れるということ。生半可な気持ちで書いてしまって、後々様々なトラブルを引き起こしてしまうことのないように気を付けましょう。
依頼をする側も、納品時のチェックにはコピー&ペーストをしていないかどうかのチェックツールを使用して確認するなど、著作権の侵害等にならないように良い記事のみを確実に購入するような体制を整えましょうね。ここで手を抜いてしまうと、事業に支障をきたすリスクがあります。
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