【作業者向け】クラウドソーシングでライター系仕事をするデメリット
2016/08/16
クラウドソーシングを利用して仕事をしよう!と考えているのであれば、利用するにあたって何らかのメリットがありそうだと思っているということですよね。しかし、考えなければならない点はメリットだけではありません。むしろ、デメリットをきちんと把握しておくことが重要といえるでしょう。
単価は相手の言い値がほとんどです
クラウドソーシングではクライアント側の言い分や立場が強く、仕事欲しさに依頼を受けても報酬単価を相手の言い値で受けてしまうこともしばしば。単価は相手の言い値がほとんどですので、自分自身が「この作業量ならこのくらいの報酬は欲しい」というラインをしっかりと持っておくことが重要です。費用対効果といいますか…自分の労力の割に合わない報酬単価であると仕事への意欲もイマイチ上がってきませんよね。
相場より安価に買い叩かれることを防ぎましょう
対面で営業活動をしているわけでもなく、募集のある仕事にライターが応募するという構図も原因かと思いますが、相場よりはるかに安価な単価で買い叩かれることがあります。そういった場合は、クライアントにきちんと話をして正当な報酬を提示してもらうか、案件を受けるのを辞退するのが良いでしょう。自分自身を守れるのは自分だけ。プロ意識を持って仕事をするのであれば、安請け合いはマイナスにしかなりません。
納品したのにクライアントから連絡が来ない…
せっかく執筆が終わり納品したというのに、クライアントから連絡が来ないということ、ありませんか?実はこういったトラブル、結構あるんです。こういったことが業務委託契約などなにも結ばずに口約束で行われると報酬の未払いが起こって大変キケン。クラウドソーシングサービスを介してやり取りをすれば見習いは防げるものの、報酬の支払いがかなり遅れてはしまうのは事実。そういった地雷クライアントとは取引をしないように、過去の取引実績をきちんとチェックしておきましょうね。
修正依頼が再度あり、他の執筆に支障をきたす場合も
執筆が終わって納品したというのに、修正依頼が絶えない…ということもトラブルの代表的な例です。校正作業をしたものを確認、ということで返送されることが一般的ですが、全てにおいて注文をつけてくる悪質なクライアントも実際に存在するので注意が必要です。
自分の身は自分で守ること!
いかがでしたか?自分の身ひとつで仕事をするということは様々なリスクを管理していかなければなりません。クラウドソーシングサービスを使って手数料と引き換えに自分の身を守りつつ、イヤな思いをしないようクライアントを選びましょう。