【依頼者向け】クラウドソーシングで作業系はどんなことができるか
労働力不足が懸念される近年、どうやって良質な労働力を調達しようか頭を悩ませている経営者が多いかと思います。一方で、働きたいのに働けない人がいるということも頭に置いて、クラウドソーシングサイトから意欲のある人を積極的に囲い込んでいる会社があるのも事実です。一体クラウドソーシングサイトでは作業系の案件としてどんなことを依頼できるかを知っておきましょう。
時間のかかる仕事も固定報酬で依頼できる
部品の検品といった時間と集中力のかかる作業に従事する人は、中々なり手がいない現実です。こういった時間のかかる作業でも一時間いくら、といったようにダラダラ作業時間を稼がれることなく、固定報酬で「この金額でこの量をやってください」という依頼の仕方が出来ます。
クラウドソーシングサイトに登録している作業者は、報酬を見て仕事を決めることが多いです。ですので、まとまった量をまとまった金額で依頼すると、応募者が殺到するでしょう。更に、作業開始前にクラウドソーシングサイトに報酬の仮払いをしておくか、報酬総額の一部を作業者に支払っておくだけで作業に従事してもらえるので、報酬を持ち逃げされるような心配もありません。納品が完了しきちんと仕事がなされているかどうかをチェックしてから全額報酬を支払えばOKという安心感が得られるのです。
遠くにいる作業者にも依頼が出来る
働き手がいないと困っていても、クラウドソーシングサイトを介して募集をかければ遠くにいる人ともつながることができます。商品の検品や組み立て作業であれば郵送費はかかってしまいますが、それでも多くの完成品を得られるのであれば安い出費と考えることも可能です。更に、郵送費は経費として落とすことも可能ですので、作業者とマッチング出来るのであれば積極的にクラウドソーシングサイトを活用すべきでしょう。
対面して対応する時間のカットにも
直接会って仕事を依頼するとなれば、顔を会わせて色々な説明をしなければなりません。しかし、クラウドソーシングサイト内でやりとりを済ませておけば作業のマニュアル等を一度作って送付するだけで対面して対応しなければならないという時間のカットにも繋がるのです。
マニュアル化してしまい、納品も郵送で行ってもらうことによって自分の空いた時間に作業者の納品確認をし、追加の作業の郵送を行なえば良いので業務効率もUPすることでしょう。
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