クラウドソーシング・在宅ワーク・副業比較サイト CROWDDYNE.COM

ウェブ上で仕事の発注・受注が出来るフリーランス(在宅ワーク・SOHO・内職・副業)のための仕事マッチングサービス「クラウドソーシング」を比較、ランキング。

*

仕事の募集形式って、どんなものがあるの?コンペ編

   

仕事の募集形式って、どんなものがあるの?コンペ編

仕事の募集の形式を知っておくことはクラウドソーシングサービスを利用するうえでの大前提です。クラウドソーシングを利用して仕事をしたいと思った人や、仕事を合理的かつ低コストで発注したいと考えた人にとって、双方にとって知っておくべきことが仕事の募集の形式。一般的にクラウドソーシングサービスでは3種類の募集形式があります。「プロジェクト」「タスク」「コンペ」の3種類です。今回はその中でも「コンペ」方式についてどういったものなのかをご紹介したいと思います。

募集形式「コンペ方式」とは

コンペ方式は、ロゴやイラスト、ランディングページ作成など制作物重視の仕事に最適な形式です。

流れとしては、まずクライアント(仕事を発注したい人)が自分の予算を設定し、希望する制作物の細かな仕様について決め、依頼内容に記載します。そして、登録しているクラウドソーシングサイトに依頼を出します。その依頼をそのサイトに登録している作業者が見て、「この報酬でこんな作品が欲しいんだな…よし、作ろう!」と思ったら、依頼詳細に書かれた仕様を見て作品を制作するのです。同じように作ろうと思って作品を作成し提案してくる人はたくさんいます。その集まった提案の中で、クライアントは自分の気に入った制作物を選んで、決めます。提案が選定された時点で、制作物が選ばれた作業者に報酬がきちんと振り込まれるという仕組みなのです。

コンペ方式のメリット・デメリット

作業する側のメリットとしては、デザイン案件などは、デザイン事務所に所属していても自分一人のイメージでデザインし採用される機会なんて、滅多にありません。自分が興味を持った案件に巡り合うことさえ少ないのに、それを実際にデザイン出来る機会というのは本当に少ないものです。しかし、クラウドソーシングサービスを利用すれば、自分の興味を持った案件にすぐ携わることが出来ます。技術向上にも繋がりますし、結果もし選ばれたら報酬までしっかり得ることが出来るのです。デメリットとしては、当選しなければ報酬を得られないというリスクです。

依頼する側のメリットとしては、とにかく低コストで作品の依頼をすることが出来るという点と、たくさんの人に依頼の詳細をかみ砕いてもらい、違った視点で様々な制作物を作ってもらえるということです。一般的なデザイン事務所に依頼するよりはとても安く済むのに、「これが出来ました」と一方的に渡させるのではなく、自分が気に入った作品を選ぶことが出来るということです。

 - クラウドソーシング実践編, 作業者(ランサー)向け, 依頼者(クライアント)向け