【依頼者向け】クラウドソーシングでライター系仕事を依頼するデメリット
2016/08/23
ライターをやっている知人がいなければ、中々ライティングを依頼できる人材と出会うことが難しい世の中。クラウドソーシングを利用して、欲しい文を書いてくれる人材と出会うのは理想ですが、そこに隠れているデメリットやリスクについても知っておかなければなりません。
頼んだのに、記事があがってこない
クラウドソーシングに登録をして、いざ利用しようとライターに連絡をとったはいいものの、案件の依頼をしたにも関わらず納期になっても記事があがってこないといったトラブルに巻き込まれるデメリットを考えましょう。
クラウドソーシングサービスを利用している人は、もちろんプロとして責任と誇りを持ってしっかりと仕事をしている人がいますが、副業感覚で登録している人や、冷やかしで登録している人だっているのです。信頼できる相手に仕事を依頼しなければ、こういった未納のトラブルに巻き込まれてしまうのです。成果物が得られないと、後々の仕事にも響いてきますよね。ですので、納期は前倒しで設定しておくことと、実績の確かなライターに依頼をすることが絶対条件といえます。
連絡がつかなくなる危険性も
先程も述べた通り、軽い気持ちで登録しているようなライターもいます。従って、そういった地雷ライターに引っ掛った場合は連絡がつかなくなることがあります。こういった場合は、急いでクラウドソーシングサイトの管理運営をしている会社へ相談しましょう。依頼の取りやめや、仮払いしていた報酬の返金対応もしてくれることでしょう。
修正には更に報酬を!と言ってこられる場合もアリ
ライティングの案件で多いのが、修正に関するトラブルです。文章の著作権は放棄してもらうにしろ、あまりにこちら側が書かせたい内容に誘導するとライターは気持ち良く文章を書けなくなってしまいます。細かに指示を出すのは悪いことではないですが、修正依頼を何度も行うと、「修正には別途報酬を請求します」と言われ対応してくれなくなってしまうこともあるのです。
ライターの自尊心を傷つけないようにしながら、こちら側の望んでいる記事の温度感を伝えていく努力をしなければならないでしょう。
予算面、納期面でのトラブルを回避するために…
クラウドソーシングは便利ですが、予算や納期の点でリスクを負うことを覚悟しなければなりません。まずきちんとクラウドソーシングサイト内で信頼のできるライターとコンタクトをとることが重要です。そして、そういったライターに細かに指示をして、自分が欲している文章の内容を伝えていく努力を怠ってはいけません。そうすることで、望み通りのものを手に入れることが出来るでしょう。